韓国の歴史(4)
▼ 韓国・朝鮮の近現代史 PART 4(1965~1980)
※ (数字)付きの語句には、下部に 注釈 があります。
1965(昭和40)年 | 日韓基本条約成立 |
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1966( 〃 41)年 7月 | 米韓行政協定調印 |
1966( 〃 41)年 9月 | 第1回日韓経済閣僚会議 |
1967( 〃 42)年 8月 | 北朝鮮、北ヴェトナムと軍事協定締結 |
1972( 〃 47)年 7月 | 韓国と北朝鮮、自主統一問題で共同声明 |
1972( 〃 47)年 10月 | 韓国に戒厳令 |
1972( 〃 47)年 12月 | 金日成 (1) 、朝鮮民主主義人民共和国国家主席就任 |
1973( 〃 48)年 5月 | 北朝鮮、WHOに加盟 |
1973( 〃 48)年 8月 | 在日中の韓国政治家金大中、誘拐される |
1973( 〃 48)年 11月 | 金大中事件、政治的解決 |
1974( 〃 49)年 1月 | 朴大統領、緊急措置発動 |
1974( 〃 49)年 8月 | 朴大統領暗殺未遂 |
1975( 〃 50)年 4月 | 金日成、ソ連を訪問 |
1975( 〃 50)年 6月 | 米、核兵器の韓国配備を公認 |
1976( 〃 51)年 3月 | 金大中ら「民主救国宣言」を発表。朴大統領の退陣要求運動 |
1977( 〃 52)年 3月 | 金大中らの有罪確定 |
1977( 〃 52)年 8月 | 北朝鮮、経済水域200海里実施 |
1978( 〃 53)年 4月 | 韓国、領海12海里を実施 |
1979( 〃 54)年 10月 | 朴韓国大統領暗殺 (2) |
1979( 〃 54)年 12月 | 後任に崔圭夏 |
1980( 〃 55)年 5月 | 光州事件 (3) |
1980( 〃 55)年 8月 | 全斗煥大統領就任 |
重要語句補足
- 金日成(1912~1994)。朝鮮の革命家で34年に朝鮮革命軍、36年に祖国口光復会を組織し、独立運動に挺身。48年朝鮮民主主義人民共和国初代首相(任1948~1972)。抗日線に参加、終始独立運動に活動。72年以降、朝鮮民主主義人民共和国の国家主席になる。94年死去。
- 独裁体制を続ける朴大統領を各地の反体制デモが揺るがしているときに、韓国中央情報局部長が朴大統領を射殺。政権奪取を企てたが逮捕される。12月には関係した高官も逮捕され、処刑された。
- 朴大統領暗殺後、79年12月全斗煥を中心とする軍部が実権を掌握。80年5月非常戒厳令を全国に拡大。これに反対し民主化を求める光州の学生・労働者たちを戒厳軍が弾圧。多くの死者を出した。