韓国の歴史(2)
▼ 韓国・朝鮮の近現代史 PART 2(1910~1945)
※ (数字)付きの語句には、下部に 注釈 があります。
1910(明治43)年 | 日本が韓国を併合 |
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1919(大正 8)年 | 三・一独立運動 (1) (万歳事件) |
1923( 〃 12)年 | 関東大震災 |
1931(昭和 6)年 | 満州事変 |
1937( 〃 12)年 | 日中戦争勃発(盧溝橋事件) |
1940( 〃 15)年 | 創氏改名の実施 |
1941( 〃 16)年 12月 | 日本、対米英開戦 |
1945( 〃 20)年 8月 | 日本敗戦 |
1945( 〃 20)年 8月 | 建国準備委員会結成 |
1945( 〃 20)年 9月 | 朝鮮人民共和国樹立宣言 |
1945( 〃 20)年 12月 | 朝鮮の5年間の信託統治決定 |
重要語句補足
- 日本支配からの解放を熱望した朝鮮農民が、ロシア革命後のパリ講和条約の「民族自決」の適用を信じて、 3月1日に独立宣言を発し、各地で「朝鮮独立万歳」を叫んでデモを決行。日本の軍隊・警察は銃火で徹底的に鎮圧した。中にはデモに参加した人々を教会にいれ外に出られないようにして外からガソリンで火をつけて、いっせいに発砲したという例もある。「朝鮮のジャンヌ・ダルク」柳寛順も先頭に立って、デモ行進をする。日本政府はこれを境に従来の憲兵政治から文化政治と政策を切り替える。しかし、この文化政治は自由を広げる懐柔政策であったが、実際は日本の言語・慣習を強制する朝鮮文化を抹殺するものであった。